3月12日、昨年からクチコミ・マーケティングのガイドラインを策定してきたWOMマーケティング協議会から、クチコミ・マーケティングに関するガイドラインが発表される。
ガイドラインなので、あくまでクチコミ広告業界の自主規制でしかありませんが、ペイパーポストに対して一石を投じることになるかもしれません。
もし、クチコミ広告業界がそれを守ればという話ですが。
正直なところ、クチコミ・マーケティングをステルス・マーケティングすれすれに利用しているのは、WOMマーケティング協議会に参加している企業の一部であり、某ブログサービスのように、芸能人や著名人を使って商品紹介しているケースもあります。
そうなると、記事のほとんどへ【PR】とか【広告】としなければいけない人も出るでしょうし、それまでの記事全部を疑われる人も出てくるでしょう。
それを考えると、本当に実効性があるガイドラインになっているのか、とても疑問を感じてしまう自分がいます。
とはいえ、そういうブログサービスを除いたとしても、消費者にとって有益な記事がどれくらいあるかというのが根源ですから、1つのガイドラインが出てくることは大きな意味があると思います。
個人的にはペイパーポストすべてが悪いとは考えていません。
ただ、簡単な記事を書いてお金がもらえるという仕組みが先行したことにより、リテラシーが低い書き手が増えたことも事実だと思うし、それにより消費者に有益な情報が隠れてしまったり、情報が捻じ曲げられてしまったりしていることは問題だと思います。
そういう点で、今回のガイドラインが、ペイパーポストならハッキリ「広告」であると表示させようとするのは、現時点における妥協点なのだろうなと感じます。
ペイパーポスト以外に、モニター記事に対しても同じことを求めると思いますので、これまで出所をウワムヤにして記事が書けていたものが、これからはどこから商品提供を受けて書いていますというように、自分が購入したものかどうか明記することになると思います。
サンプル品ならサンプル品と明記したり、消費者が情報を判断する根拠になることはすべて明示する。それがいいのではないかと感じています。
一番大事なことは、ペイパーポストだろうが、モニターだろうが、しっかりと消費者目線で記事を書けるプライドを持つことだと思いますし、レビュー系でアフィリエイトをするなら、一段と矜持を正して記事を書くような心構えが大切だと思います。
この人が書いてることは間違いないと思っていただける記事。
そういう記事を目標にしたいですね。
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